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セカンドオピニオン

セカンドオピニオンの理念と実践

セカンドオピニオンは、患者が医療に主体的に参加し、意思決定を行う為に有益な手段として活用されるものです。この理念の実践のためにはその前提として以下の社会通念があるとセカンドオピニオンを推進する先生は提唱しております。

患者はその身体・疾病に対して自己責任を負っている。
従って、患者は疾病に対して自己決定する権利があり、その情報を知る権利がある。
医師と患者との関係は、患者の疾病についてサービスを提供する側とサービスを享受する側との契約関係である。
医療はサービスであり経済活動である。医療者側はサービスの質としての能力や治療件数、治療成績や診療上の特徴を公開する努力が必要である。
医師による医療上の診断や治療方針の決定は常に相対的であり不確実性を含んでいるため絶対的判断や誤りのない判断はあり得ず、それを期待してはならない。
医師は診療中の患者からセカンドオピニオンの申し出を受けた場合、その為に必要な診療情報(診療情報提供書、検査データ、レントゲン写真など)を積極的に開示し、院内または院外の専門的な知識を有する同診療科の医師に診断を依頼します。セカンドオピニオンはあくまでも独立した別個の診断であり、前医の診断を判定および評論するものではないという前提が重要です。セカンドオピニオンの結果を踏まえ、患者と主治医で今後の方針を決定するが、異なる立場の判断になった場合、サード・オピニオンを検討することも重要です。
この点において基本的に、他院に治療継続を依頼する紹介や、他科の医師へのコンサルトとは異なるものです。

セカンドオピニオンが有用と思われる場合

  1. 現在の治療で回復の希望が失われ、他の医師の意見により新たな活路が見出されるかもしれないとき
  2. 治療法の選択において自らの病状がボーダーラインにあるとき
  3. 地方にいて専門医の診断が受けられないとき
  4. 偏った経営方針のもと専ら治療がおこなわれているとき
  5. 主治医から臨床試験への参加を依頼されたとき
  6. 稀な疾患で、専門知識を持つ医師が限られているとき
  7. 疾患の原因が不明のとき

セカンドオピニオンを求めるにはどうすればいいの?

セカンドオピニオンシステムの実際

当院診療中の患者様(セカンドオピニオンを他院の医師に求める場合)

患者様もしくはその家族の方は総合受付にてセカンドオピニオン申込書に、名前や住所その他を記載して、総合受付の職員に提出していただきます。その後は担当主治医と面会していただきセカンドオピニオンを依頼する病院を決定します。主治医は診療情報提供書と検査データのコピー、レントゲンフィルムなどの資料の作成し、総合受付職員から患者様もしくは家族の方に取りに来ていただき直接お渡しいたします。その資料を持ってセカンドオピニオンとなる医師と面会し、診察を受け、後日セカンドオピニオンの結果を聞き、返事を受け取っていただきます。セカンドオピニオンの回答は総合受付に提出してもらい、次回診察予約日に主治医と面会し診療方針について再度検討していただきます。

他院診療中の患者様(セカンドオピニオンを当院の医師に求める場合)

1. 手続きについて
①現在の主治医に当院あてに「セカンドオピニオン用の診療情報提供書」を作成してもらって下さい。
②総合受付にて「セカンドオピニオン」についてのご予約をおとり下さい。
③診察予約当日、総合受付にて申込書の記入と診察受付をしていただきます。
④セカンドオピニオン担当医が回答を作成後、総合受付よりご連絡しますので結果を受取りにおいでください。
⑤現在の主治医に結果をお渡しいただき、今後の方針をご検討下さい。

2. 費用について
セカンドオピニオンの料金は、健康保険が適応されませんので全額自費となります。但し、ケースにより、追加検査が必要な場合は保険診療となり、初診料、画像診断料などの内の自己負担分(1~3割)がかかります。

ご相談・お申し込みなさるには

セカンドオピニオンについて、ご相談やお申し込みをご希望の方は下記までご連絡下さい。

横須賀市立うわまち病院 総合受付まで
電話:046-823-2630(代表)
(セカンドオピニオン委員会 循環器科医師 岩澤 孝昌)