外来のご案内
外来のご案内
主な担当 | 脊椎全般 |
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資格等 | 日本整形外科学会専門医、日本脊椎脊髄病学会指導医、脊椎脊髄外科専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 |
脊椎・脊髄外科は頸腰の背骨が原因で起こる病気の治療を専門的に行う診療科です。手や足のしびれ、痛み、筋力低下や歩行障害の診断をして治療します。腰椎椎間板ヘルニアに対し、神経根ブロック、ヘルニコアの椎間板注入、顕微鏡を用いた安全で低侵襲な手術を行っています。腰部脊柱管狭窄症に対しては筋肉を傷めない方法で手術を行い、手術後の腰痛軽減、早期回復に努めています。頚椎症性脊髄症では病状や患者さんの状況に応じて前方法、後方法を使い分けています。バイオクリーンルームで手術を行い、感染の危険性を低減し、光学式ナビゲーションシステム、脊髄誘発電位よる術中脊髄モニタリング、顕微鏡などの機器を使用して安全な手術を心がけています。
対象疾患は腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、脊椎骨折、頚椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症、などで投薬やリハビリでの治療が困難な方を対象にして、手術治療が主となります。
令和3年度の手術症例は107例でした。
診察日:月・火曜日、完全予約制
受付時間:8時30分~11時30分
かかりつけ医と相談して紹介状を作成していただき、かかりつけ医を通して当院の地域医療連携室で予約をしてください。